STAFF PROFILE

監督・脚本・編集:北野武 初監督作は、主演も務めた『その男、凶暴につき』(89)。以降『3-4x10月』(90)、『あの夏、いちばん静かな海。』(91)、『ソナチネ』(93)、『みんな~やってるか!』(95)、『キッズ・リターン』(96)と続けて作品を世に送り出し、『HANA-BI』(98)は第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した他、国内外で多くの映画賞を受賞、評価を不動のものにした。その後、『菊次郎の夏』(99)、日英合作の『BROTHER』(01)、『Dolls[ドールズ]』(02)に続き、『座頭市』(03)では自身初の時代劇に挑戦し、第60回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。
その後、芸術家としての自己を投影した三部作『TAKESHIS'』(05)、『監督・ばんざい』(07)、『アキレスと亀』(08)を監督。“全員悪人”のバイオレンス・エンターテイメント『アウトレイジ』(10)と続編の『アウトレイジ ビヨンド』(12)が大ヒットを記録した。
本作が17作目の監督作品となる。

音楽:鈴木慶一 1951年8月28日、東京都生まれ。
1972年に≪はちみつぱい≫を結成後、日本語で表現するロックの先駆者として活躍。バンドとして、ソロとしても数々のステージやレコーディングをこなす。その後、ムーンライダーズを結成し、アルバム『火の玉ボーイ』(76)でデビュー。以後30年以上、精力的に活動を行うが、2011年に無期限活動休止を発表。
2013年7月、新バンドControversial Sparkを結成。11月にはKERAと結成したNo Lie-Senseのファーストアルバムを発表した。ソロでは、アルバム『ヘイト船長とラヴ航海士』(08)で第50回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞。
映画音楽では、北野武監督作品『座頭市』(03)で第27回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。『アウトレイジ』(10)、『アウトレイジ ビヨンド』(12)、騒音歌舞伎(ロック・ミュージカル)「ボクの四谷怪談」(脚本・作詞:橋本治、演出:蜷川幸雄)、2015年オンエアの連続ドラマ「怪奇恋愛大作戦」などの音楽を手がける。
その他音楽プロデュース、CM楽曲の作編曲、映画、ドラマ出演、雑誌への寄稿など、活動は多岐にわたる。

ジジイイネ!!

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